蔵について

天のない酒造り

酒造りに天、つまりこれで完成、十分ということはない、という意味で、長年にわたり蔵で杜氏を勤めたもと杜氏の鳴川喜三氏の言葉です。

この言葉は、尾瀬あきらさんが日本酒造りを描いた漫画」夏子の酒」で、引退する名杜氏が若手の杜氏に贈った龍錦醸造心得の表紙を飾る言葉として使われた言葉ですが、鳴川さんが尾瀬あきらさんに提供した言葉です。

この言葉と「毎年が一年生」という鳴川さんの言葉は、今も諏訪泉社員の規範となっております。

銘の由来

「諏訪泉」の創業は安政6年(1859)。もともとは智頭町智頭宿内で旅館を営んでおりました。

吉村昭氏の小説「桜田門外の変」には、鳥取藩へ主人公が行った折りに「智頭宿・かじや」に泊ったことが記されていますが、智頭は参勤交代で、鳥取藩主が最初に泊る宿場町でした。

諏訪泉の銘は、蔵の裏手におわします諏訪神社からいただいております。

信州の諏訪神社と同じく、7年に一度「御柱祭り」があり、近くは平成16年春、4本の杉の柱が立てられました。

諏訪神社は秋になると、見事な紅葉で、町の人々の憩いの場となっています。

神社の裏山全体が杉の木の濃い緑に覆われているので、一層紅葉のコントラスト鮮やかなものになります。

米の特徴

当蔵で使用している原料米は、ほとんどが酒造りのために長年選別・育種された酒米(酒造好適米)です。

産地

鳥取県(智頭町・郡家町・気高町など)

特徴

原産地は滋賀県の酒米ですが、鳥取県、島根県でも広く作られています。大粒 の酒米で高精白に耐えるため純米酒、吟醸酒にも適しています。新酒の時期から独特の味わいの出る酒米です。

水の特徴

諏訪酒造のある鳥取県智頭町(ちづちょう)は、鳥取砂丘へ砂を運んだ千代川(せん だいがわ)の源流近くに位置し、古くから良質の杉材を産出する林業の町として知ら れています。

諏訪酒造では、この千代川の伏流水を汲み上げ、そのまま一切手を加えることなく、仕込みはもちろん、洗瓶までにも使用しています。

自家井戸より汲み上げたままの仕込み水。着色はしていません。

水質全硬度2程度の軟水は、拍子抜けするほどの無味無臭。非常にやわらかな口当たりのいい水です。この自然が与えてくれたまさに森のめぐみの水は、広島風の造りとあいまって、純米酒、吟醸酒等の特定名称酒にその真価を発揮しています。

仕込みの特徴

仕込み水

自家井戸から汲み上げた全硬度2度前後の軟水を全く加工なしで使用しています。

原料米

兵庫県産山田錦、鳥取県産玉栄等を使用しています。

精米

精米機(新中野工業)は20俵張込みを使用し、純米、吟醸酒は十分な枯らし、調湿を行います。

蒸し

ボイラーは蒸気乾燥機から蒸気を送りこむ甑(こしき)を使用した蒸しは、いわゆる 外硬内軟の蒸米ができます。

添えを小さなタンクに仕込む「添えたて」を行っています。昔は、どの蔵でもやっていましたが、近年鳥取県でも当社だけになっています。添えを充分湧かせるため(酵母の増殖を促す)の方法です。手はかかりますが大事な工程です。 また、仕込みの大きさは純米酒で最大2000kg、吟醸酒で1000kg。小さな仕込みを行っています。

梶屋について

梶屋では、諏訪泉の商品の試飲ができます。

季節のおすすめや、そのときどきのおいしい食べ物に合わせたいお酒をお選びいただけます。

取扱商品は、諏訪泉製品、おいしい食品、調味料、地元のおすすめグッズなど幸せな食卓のための各種商品を多数そろえております。

お近くにいらした際にはぜひお立ち寄り下さい。

尾瀬あきら原画ギャラリー

漫画「夏子の酒」、「奈津の蔵」、「蔵人」などの作者である「尾瀬あきら」先生に原画をお借りしてコピーを飾らせていただいております。

営業時間

午前9時〜午後5時まで(10月〜3月は、午前10時〜午後4時半30分まで)

*年末年始・お盆期間は休業

  • TEL : 0120-113-518
  • FAX : 0858-75-2767

蔵・店舗へのアクセス

列車でお越しの場合

  • 大阪駅[智頭線/特急スーパーはくと号]→ 智頭駅(2時間11分)
  • 京都駅[智頭線/特急スーパーはくと号]→ 智頭駅(2時間45分)
  • 岡山駅[智頭線/特急スーパーいなば号]→ 智頭駅(1時間23分)
  • 鳥取駅[因美線/特急スーパーはくと号・特急スーパーいなば号]→ 智頭駅(約27分)
  • 広島駅[山陽新幹線]→ 岡山駅[智頭線/特急スーパーいなば号]→ 智頭駅(約2時間)
  • 東京駅[東海道・山陽新幹線]→ 姫路駅[智頭線/特急スーパーいなば号]→ 智頭駅(約4時間30分)

お車でお越しの場合

  • 大阪[中国自動車道]→ 佐用JCT[鳥取自動車道]→ 智頭IC(約2時間7分)
  • 岡山[R53]→ 智頭(約2時間13分) 鳥取[鳥取自動車道]→ 智頭IC(約37分)
  • 広島[中国自動車道]→ 津山IC[R53]→ 智頭(約3時間35分)

高速バスでお越しの場合

日本交通特急バス(京阪神方面)

  • 大阪梅田 → 智頭福原(約2時間17分)
  • 大阪なんば → 智頭福原(約2時間16分)
  • 神戸三ノ宮 → 智頭福原(約2時間5分)
  • 京都八条口 → 智頭福原(約2時間50分)

日ノ丸自動車特急バス(姫路方面)

  • 姫路 → 智頭福原(約1時間26分)

智頭駅から

  • タクシー 約3分
  • 徒歩 約10分

※智頭駅から徒歩の場合は、こちらのリンク先のルートを参考に十分に通行にお気をつけてお越しください。

〒689-1402 
鳥取県八頭郡智頭町大字智頭451