
今年もすでに15日、一月も半分終わりました。
大吟醸の手洗いが本日終了して、明日の留めで今年の大吟醸の仕込が終わります。
今年も750キログラムで3本の純米大吟醸酒、約二年の熟成の後、純米大吟醸鵬になります。
写真は、1月9日の朝8時、蒸気のあがる蔵です。
さて、今期の造りも後半戦に入ります。
いよいよ満天星12本連続の仕込になります。
今期の仕込第一号は、精米歩合50%の純米吟醸満天星の仕込みでした。
11月30日に留めて、12月22日にしぼり、翌日の23日に瓶詰して、24日から順次出荷開始となりました。
昨年に引き続き、無加圧のしぼり、さらにしぼってから間がないので、おりが下がる間がなく
おりがらみ状態での発売になります。
ちょうど、先週は今期初めての雪が降りました。
蔵の中は、ちょうど4℃、冷蔵庫になりました。
さて、今年のしぼりたては、ふんわり優しい味わいです。
本日の日本酒度は、マイナス3.7、アルコールは16.7%です。
このもろみをしぼると、しぼりたてになります。
画像は、上原浩先生の直筆サインです。
先生、かなわん、かなわん、と言いながらも結構うれしそうにサインしてました。
来年の5月が来ると、亡くなってから4年たつことになります。
仕事をする上で一番大事なことは、健康管理、体調管理です。
特に今年は、新型インフルエンザがはやっているらしいので、気をつけないといけません。
実は、諏訪泉の蔵人はほとんど風邪らしい風邪を引きません。
インフルエンザにかかった人も聞いたことがない。
鳥取県特有の冬の湿気の多さと
なにより酒造期には、人ごみに出ない(休みがない)ことが、その理由かなと思います。
ラジオ体操は、運動不足解消に導入しました。
今年の醸造安全祈願祭は、11月13日(大安)でした。
毎年、地元の諏訪神社の神主さんに蔵へ来てもらって、
醸造の安全と良いお酒が出来るように祈願します。
いよいよ平成21醸造年度の酒造りが始まります。
諏訪泉の地元は「因幡のしろうさぎ」の伝説の地です。
しろうさぎは、気高の浜で、ワニに毛をむかれ泣いていました。
そこに八上姫というお姫様を嫁とりに来て、通りかかった八百神達(大国主の兄達です)に
潮で体を洗って陽に当たれ、といわれて、さらに赤むくれになります。
最後に通りかかった大国主の命は、
真水で体を洗って蒲の穂を敷いた上で寝転がれ、といわれて毛が生えてきます。
体の治った因幡のしろうさぎは、大国主と八上姫との仲を取り持ちます。
八上姫神社は、諏訪酒造から車で10分くらいの場所にあり、
諏訪酒造では、「八上姫」という銘柄のお酒もありました。
さて、この新ゆるーいキャラクターはいかがでしょうか?
ありがとうございました!
諏訪泉満天星ファンド2009 募集受付終了しました。(10月23日)
おかげさまで予定数の募集を終了しました。
購入していただいた出資者の皆さま、ありがとうございました。
また、今回ご購入いただけなかった方、
全量純米酒ファンド2009も近々、募集がありますので、ぜひご参加下さい。
そして、いよいよ諏訪酒造では独自のファンド「諏訪泉満天星ファンド」を開始しました。
一口5万円で出資を募り、諏訪泉ではこの資金で酒米を購入、「諏訪泉 純米吟醸 満天星」を作ります。
どうしても熟成期間の長い純米酒を、充分に熟成させて、おいしい満天星を作るために使います。
期間は4年間、現金での償還はわずかですが、投資家特典のお酒のほか、地元の産物、蔵見学会の設定など純米酒と諏訪泉にご興味にある方には納得していただける内容になっております。
http://www.zenryojunmaikura.jp/
10月21日(水)朝日新聞鳥取版に掲載されました。
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000910210001

鳥取県は、「食のみやこ鳥取県」という、とっとりブランドを育成するキャンペーンを実施中です。
県、市場開拓局発行のカレンダー
9月に乗ってるのは、二十世紀梨、米、紅ずわいがに
10月だと、西条柿、さわら、ほんもろこ
11月は、松葉ガニ、豆腐、ちくわ
これ、食材ですね。鳥取は、食材のみやこです。
鳥取のアスパラガス、梶屋で販売してます。
市内某所で育成されたもの、新鮮で安いです。
ゆでても、焼いても、炒めても、おいしい。
パスタやサラダや洋風料理が当たり前ですが、
別に天ぷらでも味噌汁でも茶椀蒸しでもいけます。
写真のアスパラは、天を目指して鋭意努力中です。
アサリではなく「しじみ」です。大きいですね。
しばらく、日記の更新が停滞しておりました。
失礼しました。8月は、イベントやら決算やらでばたばたしておりました。
さて、秋になりました。朝晩は20℃をきりました。
しみじみとしじみ汁でもすすって、お燗酒の季節を感じております。
智頭急行 智頭駅と平福駅 間で運行しました。
乾杯の音頭を合図に、列車は智頭駅ホームを出発。
アベ鳥取堂さんの「特製弁当」,かろや商店さんの
「とうふちくわ」などを肴にして、鵬純米大吟醸や満天星など
純米酒のお燗を楽しんでいただきました。
今年は、智頭急行の西尾さんの案内で平福宿の散策もし、
帰りの車内ではカラオケを歌うお客様も現れ、楽しい地酒
列車となりました。
次回の純米地酒列車「諏訪泉」号にぜひ、ご乗車下さい。
いつものように、毎日、長野からご苦労さんというご挨拶をいただきました。
御柱まつりは来年です。と答えると会話が成立しました。無理に鳥取と言わなくても大丈夫。
そのほか、鳥取でもお酒が出来るんだ?というある意味、無邪気なお声もひとつ。
あんまり聞かないね!とうう素直なご意見も。
なにしろ、全国的には150ppmの蔵ですから、本当に幻の蔵です。
ちょっと、下ろしがねでおろされてるダイコンの気分です。
ま、それはさておき、いろんなお客さんが来ます。
まず一番多いお客さんは、
辛口を下さい。というお客さん、これは男性女性を問わず、年配の方に多いです。
いったい日本酒業界は、今までお客さんに何をアピールしてきたんでしょう。
そのほか、女性の客さんでギフトの人は面白いです。
○ 一番高いお酒を下さい。(30代女性) (一升15000円のお酒を買っていかれました。)
○ 5000円くらいで高そうに見えるお酒を下さい。(60代女性) (灘のお酒を買っていかれました)
○ 新潟のお酒で有名なのを下さい。(40代女性)
○ 誰でも知ってる有名なお酒を下さい。(20代女性)
これ、ある意味では非常に素直なお買い物です。
自分では、わからないし、試飲もする気もないし、です。
売場で、日本酒アドバイザーみたいな社内資格でも作って相談デスクを作ればいいのかな?
と思いました。
すべて弊社のお酒は該当しません。(ギフトは地酒には無理です)
しかし、特に諏訪泉の純米酒、満天星を試飲していただいたお客さんは、
皆さん納得されてお買い求めいただきました。
150ppmの蔵は頑張ります。(でも、頑張る場所、方法をもっと考えないといけません)
(日本全国の清酒の出荷量は65万キロリットルだそうです。弊社は100キロリットルですので、約150ppmに相当します。150ppmというのは、一リットルのお水に150ミリグラムのものが入ってるというイメージです。角砂糖が一つで約3グラムとすると、その二十分の一です。)
特産の野花豊後という梅が収穫期を迎えています。
この梅の特徴は、まずはその大きさです。とってもでかいです。
大きなものはテニスボール大、通常サイズでもLサイズの卵大というもの。
でも、大きさもさることながら、特筆すべき特徴は、香りです。
特に、樹上で完熟にさせると、とっても良い香りがします。
この樹上完熟梅を使用して、梅津酒造さんが純米造りの日本酒で漬けているのが
純米梅酒「野花(のきょう)」です。
画像は、野花を入手して漬けた梅酒です。冬まで漬けてからいただきます。
今年は梅の実が浮きました。
毎年実施される徳島山田錦の圃場見学会です。
今年の田植え解禁日は、6月10日、訪問した12日には作付け面積170ヘクタールのうち
70%の田んぼの田植え終了、この土日で90%終えるとのこと。
良いお酒は良いお米から、当たり前のことを当たり前にすることの難しさに圧倒です。
あわせて、前日は全農さんの会議室をお借りして研究会の実施。
全国各地から13蔵が集まって、貴重な研究会でした。
画像は、恒例のお昼ごはん「徳島ラーメン」です。
地元の土と釉薬(ゆうやく)を使用して、ほっこりと温かみのある器、
生活の器だと思います。
昨年の10月から御付き合いをさせてもらって、梶屋で少し売ってます。
今年の3月には、平杯を作ってもらって、これも販売してます。
でも、なかなか数が出来なくて、今回80個もらってきましたが、
すでに50個は、県外へ出ました。残りは、あと30個です。
画像は、一合と二合の徳利です。
「杉の雫・吟醸の会」という諏訪泉のファンクラブが発展した会です。
自分たちで、酒米の田植え、稲刈り、を行い、その米で作った酒をみんなで飲むという会。
この会のすごいところは、それだけではなくて、おいしい酒を飲み続けるために
水を守ろう、そして水を守るために、森を守ろう、森を守っている地域の暮らしを考えようという大変な会です。
設立は、1993年です。今年で17年目の田植えになります。
前回の赤辛麺を使って、今度は坦々麺を作りました。
1.ひき肉をショウガみじん切りと唐辛子を入れてごま油で炒める
2.チンゲンサイをショウガで炒めて、あご出汁を入れて片栗粉でとろみをつける
3.赤辛麺を茹でて、添付のスープをお湯で溶いて入れる
4.上記の炒めたチンゲンサイとひき肉を入れて薬味のネギを入れて出来上がり
スープが出来合いでしたが、まあまあの出来です。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/menya-menbous/index.html
フライパンにごま油を入れて、ショウガを炒めます。
香りが出てきたら豚肉と
野菜(ニンジン、にら、もやし、レタス、玉ねぎ)を炒めて、
カンフォアの塩、あらびき胡椒を入れて、
中華出汁の代わりに「あご煮干」でとった出汁を加え、
最後に醤油をすこし、片栗粉でとろみをつけます。
次に、フライパンを洗って、
油をたくさん入れて唐辛子麺を油で揚げるよう炒めます。
お皿に、麺を載せて、野菜あんをかけて出来上がり。
ショウガやあご出汁をしっかり使うと、中華味や旨み調味料なしで十分おいしい。
蔵日記からお料理日記になりそうです。
デパートでの試飲販売は、たくさんの人に諏訪泉の味を見てもらえるチャンスです。
関東地区では、ここ船橋と東武百貨店池袋店、名古屋地区では松坂屋さん、関西ではなんばの高島屋さん
が主な試飲販売実施のデパートさんです。
今回も「燗すけ」を持ち込み、お燗をしながら、鵬や満天星や純米酒を試飲してもらいました。
いかし、毎回のお決まりですが、
「諏訪泉って長野県の蔵じゃないの?、えーー、鳥取?鳥取って、お米とれるの?酒蔵もあるんだ?」
いかに知名度が無いかと言うことを実感させられます。ま、これは永遠のお決まりごとです。
4月11日(土)、12日(日)と会社から近い千代川(せんだいがわ)の土手で
智頭さくらまつりが開催されました。
昨年は、さくらが遅くてつぼみでのお祭りでしたが、今年は当たりでした。
満開のさくらで、お天気も初夏のようです。
写真は、そのまつり開催の前夜、会社でお花見宴会をしたときのもの。
ちょうど、4月10日(金)に最後のもろみをしぼって、皆造(かいぞう)を
迎えました。
11月8日(土)に醸造安全祈願祭を実施してからほぼ五ヶ月、ほぼ休みなし
の蔵がひと段落つきました。
後は、片付けと火入れ、4月一杯には終了になります。
いろいろあったけど、事故もなく、良い酒が出来ました。
約一年半くらい、毎月結構な長文でのメルマガを発行しておりました。
ですが、とあるときに挫折しました。
よく、そのことを覚えている方にたまに「最近メルマガでないね」というお言葉をいただきます。
そこで、再度チャレンジしてみようと思います。
今回は、あまり無理しないで、短めにしようと思います。
期待しないでお待ち下さい。
登録など、簡単に出来るように考えます。
(画像は、久しぶりに作ったハンバーグです。久しぶりもおいしい)
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000903170002
鳥取県酒造組合では、鳥取県の方言をラベルに入れた酒を企画しました。
参加蔵は17蔵、それぞれが一つずつの言葉を使ってます。
諏訪泉では、「えらい」という言葉があたりました。「えらい」は偉いではなく、疲れた、という意味で、使用頻度の高い方言です。
ラベルには、酒席で笑い飛ばせる程度の使用用例がついてます。
あんまり難しいことを言わずに気軽にお酒を楽しむということも必要ですよね。
中身は各社とも純米酒(純米吟醸も純米大吟醸もあり)を使用してます。
みなさん、純米酒をお気楽に楽しんでくれたら良いなと思います。
アメリカから小売店さんがなんと18名も蔵に来ました。
いつもと同じで、純米大吟醸鵬と純米吟醸満天星と古酒をお燗で飲んでもらいました。
別に嫌がるわけでもなく、平杯でしっかり飲んで帰ってもらいました。
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000903060001
今の日本酒も、例にもれずかな?と思います。
今の日本酒という商品の商品寿命が尽きてきているということを事実として認識して、
これはひとつ世界標準というものを考えないといけないです。
世界に通用する日本酒を作っていかないと、と思いました。
(写真の鳥は、本文と関係ありません)
“ガラパゴス化とは、生物の世界でいうガラパゴス諸島における現象のように、技術やサービス等が日本市場で独自の進化を遂げて世界標準からかけ離れてしまう現象のことである”
19号があと数日で上槽になります。
それからは、どんどん、どんどん、搾っていきますので、
それまでは、蔵はもろみの入ったタンクで満タンです。
画像は、もろみの分析風景です。
とは言っても、やわらかい雪で道路はすぐに溶けて、今は屋根に残るくらいです。
今年何回目かの雪ですが、こんな雪ならかわいいです。
年明けの雪は大変で、毎日雪かきでした。
1月31日(土)、2月1日(日)と「第10回智頭宿雪祭り」というお祭りがありまして、
今年は強より雨風の中、皆さんに来ていただきました。
雪は、確かに邪魔ものかもしれませんが、
雪のおかげで、山陰、鳥取の風土が形作られてます。
雪が降り積もるからこそ、湿気が多くて冬暖かいし、風邪もはやらないし、
草木は雪ノ下で守られているし、水に不自由しないし、おいしい水になるし、
ということで、もう一度、雪に感謝です。
上槽とはお酒を搾ることです。今年も約一ヶ月もろみでした。
この袋つりとは、木綿の袋にもろみを入れて自重でおちるのを集めるという一番手間のかかる方法です。
鑑評会というお酒のコンクールに出すときの大吟醸酒をしぼる手法です。
また今年も袋つりしました。
包丁は研ぎなおすと、新品になります。
いままで知りませんでした。
と、すると大塚刃物の包丁は安いです。
さて、ようやく「諏訪泉 ネットショップ梶屋」開店です。
おいしい食べものとおいしいお酒で幸せな食卓をテーマに
皆さんに喜んでいただけるお店にしたいと思います。
今週は、ずっと雪でした。
ここ智頭町は鳥取県でも寒いところ。
今朝はようやく雪は降らなかったものの気温マイナス3℃でした。
今週は大吟醸の仕込みの真っ最中で、米の手洗いを蔵人全員でしてました。
芯から冷えました。
新年あけましておめでとうございます。
年末から年始にかけて、しっかり冷えました。
現在、蔵の室温は4℃、例年どおりで今日から精米歩合40%、大吟醸の仕込みにかかります。
やはり冬は寒くないといけません。

諏訪泉の蔵元日記、始まります。
肩のこらない日常雑記になりますのでお付き合い下さい。
日々の仕事、蔵の四季をぽつぽつ御紹介します。
さて、昨日で今年の仕込み15本の仕込みを終えました。今年は春までに45本仕込む予定ですから、ちょうど三分の一が終わったところです。搾りは、今日6本目を搾りました。搾りはお正月も関係なし。たぶん、元旦とか三日とか危ないです。工場長(杜氏)、蔵人、交代で出ないといけません。
今年の造りは、タンクの並べ替え、洗米機の新設、甑の移動、などいろいろと仕込み蔵の大改造をしたことで、作業もいろいろ変わりました。なにがどう変わったのかはこれから少しづつ御紹介するとして、今年の搾りたての出来は上々です。とりあえず、一安心です。
しかし、今年は暖冬気味、年が明けて、冷え込むといいですけど。

















