原料米は鳥取県田中農場産の山田錦のみを使用しております。 田中農場さんの特徴は、完熟たい肥を近所の牧場と協力して作り、適正な量を使用する、一切化学肥料を使用しない土づくりを基本とする農法を実践していることです。 諏訪泉では、田中農場さんの山田錦(無検査米)を使用して米の旨みあふれるお酒を造りたいと思い、精米歩合70%での純米造りのお酒を造りました。
商品詳細
- 原料米
- 田中農場産「山田錦」(無検査米)
- 精米歩合
- 70%
- アルコール度
- 16%〜17%
- 保存方法
- 冷暗所にて保存
- 配送方法
- 常温便
プレゼント・ギフトには贈答用ケースがオススメです。
贈答用ケース・熨斗(のし)紙をご希望の場合は、こちらからご購入ください。
味わいの特徴
酸味のきいた辛口の味わい。冷やでは、すべらかな口当たりと後口にかすかなにが味を感じます。お燗にするとグッと旨みとキレが増すお酒です。
おすすめの飲用温度
- 熱燗(60℃)
- ◎
- 上燗(50℃)
- ◎
- ぬる燗(45℃)
- ◎
- 冷や(常温)
- ◎
- 冷蔵庫で冷やす
- —
冷やの場合、辛口でかすかににが味を感じる印象のお酒ですが、お燗(50℃)にしてステーキなどの肉料理と合わせていただくと旨みが広がって本当に美味しい。
価格(税込)
- 720ml
- 1,650円
- 1,800ml
- 3,080円
田中農場(限定流通商品)
(有)田中農場、社長は田中正保さん。鳥取県郡家町(智頭町からすこし鳥取市よりです)にある農場で、米(コシヒカリ・山田錦・モチ米)・大豆・アズキ・ネギ等を生産・販売しています。
田中農場の特徴は、完熟堆肥を近所の牧場と協力して作り、適正な量を使用する、一切化学肥料を使用しない土作りを基本とする農法を実践していることです。「米作りは、田植えの前にいかに土を作るかが勝負」という言葉で示される長年の自信は、米など生産物はすべて東京、関西方面への直売ということに示されています。
諏訪酒造(株)では2003年(平成15年)より社員を派遣して夏は米作り、冬は酒造りを実践するパートナー農場としてお付き合いしています。夏は米作り、冬は酒造りという昔からの蔵人の労働形態が、諏訪酒造と田中農場で実現しました。今後ともこんな労働形態の社員を増やして生きたいと思います。
平成15年11月、山田錦の栽培指導で有名な永谷先生を農場にお連れして、刈り取り直前の山田錦を見てもらいました。「いい山田錦ですね。」というのが、その場の感想でしたが、後日、「田中農場という怪物の棲む鳥取県ですから、せっせと田中農場の山田錦を使って米を削らない純米酒を造って下さい、期待してます。」とのお言葉を頂きました。
平成15酒造年度、この田中農場の山田錦を使用して純米酒を造りました。また、等外米もいただき純米酒相当の酒も造りました(こちらの分類は、普通酒です)。
平成18年7月、第55回全国農業コンクール全国大会(農林水産省後援)に於いては、種芸部門で名誉賞を受賞しました。